2025.05.19 ブログ

【うなぎの歴史と文化】


―日本人に愛され続ける理由とは―


皆様、こんにちは。


鹿児島県鹿屋市でうなぎの卸売・通販を行っております、株式会社寺園商店です。


日本の食文化に欠かせない存在である「うなぎ」。
その歴史は非常に古く、長きにわたり人々に親しまれてきました。


今回は、うなぎの歴史とともに、現代に受け継がれるうなぎ文化についてご紹介いたします。

◆ うなぎの歴史は奈良時代から
日本におけるうなぎ食の記録は、奈良時代の『万葉集』にまで遡ります。
古くから滋養強壮の食材として重宝され、平安時代には貴族にも愛されていました。
江戸時代になると庶民にも広がり、現在の「蒲焼き」の形が誕生。
タレをつけて香ばしく焼き上げるスタイルは、今も変わらず受け継がれています。

◆ 蒲焼きの由来と土用の丑の日
「蒲焼」という名は、焼いたうなぎが蒲の穂に似ていたことが由来とされています。
江戸時代中頃から、夏バテ防止としてうなぎを食べる習慣が定着し、これが「土用の丑の日」とし
て現代に残っています。

◆ 養殖技術と産地の発展
明治時代以降、うなぎ養殖が盛んになり、安定供給が可能に。
鹿児島県・大隅地方はその中心地として発展し、現在も多くの高品質なうなぎが全国に届けられ
ています。

◆ 現代のうなぎ文化と飲食店・専門店需要
現代では、うなぎは料亭や飲食店をはじめ、多くの専門店で提供される「特別な一品」として位置
付けられています。
その一方で、安定した品質と供給を求める声が高まっており、信頼できる卸業者の存在が重要
視されています。

◆ ご相談は寺園商店へ
当店では、飲食店様・専門店様向けに、長年培ったノウハウを活かした業務用うなぎの卸販売を
行っております。

高品質なうなぎを、安定した供給体制で全国へお届けいたします。


「うなぎの仕入れ先を検討している」
「新たにうなぎ料理をメニューに加えたい」

そんなご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

▶︎ うなぎ卸販売についてのお問い合わせはこちら

https://terazonoshouten.com/contact/

◆ 一般の方も、専門店の味をご自宅で
なお、個人のお客様向けには、専門店と同じ品質のうなぎを気軽に楽しめる通販もご用意してお
ります。

贈答用やご自宅用に、ぜひご利用ください。

▶︎ オンラインショップはこちら

https://terazonoshouten.shop-pro.jp

日本の伝統あるうなぎ文化を、これからも皆様にお届けしてまいります

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